タイの市場には、焼きたての串焼き、香りのよい炒め物、旬のフルーツ、ひんやりしたデザートまで、おいしいものがいっぱい。今回は1人200バーツを目安に、ちょっと豪華な市場ごはんを楽しむ食べ歩きプランを4つ考えました。
今回の予算について
今回のテーマは「200バーツで豪遊!」ですが、実際に市場で楽しむ場合、季節や地域、その日に出店しているお店によって料理の種類や価格は変わります。そこで今回は1人あたり200〜250バーツ程度を予算の目安にしました。必ずしも紹介した料理がすべて同じ価格で買えるとは限りません。市場を歩きながら、その日に見つけたおいしそうな料理や旬のフルーツを選ぶのも楽しみです。
第1編|定番タイ料理コース
タイらしい定番料理を前菜からデザートまで。少しずついろいろな味を楽しむコースです。
前菜:クイッティアオロート(ก๋วยเตี๋ยวหลอด)
米粉のやわらかな皮で具を巻き、蒸して仕上げた一品。豚肉入りとカニカマ入りを1個ずつ、2個で20バーツを想定しています。
メイン:ガパオライス(ข้าวกะเพรา)
ホーリーバジルと肉を唐辛子、にんにくなどで炒め、ご飯にのせた定番料理。40〜50バーツが目安です。40バーツの一皿なら、目玉焼き(約10バーツ)を追加するのもおすすめ。
副菜:ソムタム(ส้มตำ)
青パパイヤの細切りをライム、ナンプラー、唐辛子などで和えたサラダ。酸味と辛味が食欲を引き立てます。今回は40バーツを想定。辛さが苦手なら「マイペット(ไม่เผ็ด)」と伝えてください。
スープ:トムヤムスープ(ต้มยำ)
レモングラスやライムの酸味、香草の香りが特徴のタイを代表するスープ。小サイズで40バーツを目安にします。この価格帯ではエビではなく鶏肉入りの場合もありそうです。
デザート:カットフルーツ
おすすめは小ぶりで芯まで食べられる、甘みの強いパイナップルプーレー(สับปะรดภูแล)。季節によってはマンゴーも候補です。30〜40バーツを目安に選びます。
飲み物:タイの水
市場で買えるミネラルウォーターなど。10バーツを想定しています。
合計目安:180〜200バーツ。ガパオライス40バーツに目玉焼き10バーツを追加する場合も、フルーツの量や価格を選べば予算内に収まります。
現場からの正直レビュー
訪れた市場、実際に購入した料理と価格、写真、味やボリュームについての率直な感想を、実食後に追加します。
第2編|ローカル市場の肉料理を満喫するコース
炭火の香りや肉のうま味を楽しみたい人向け。タイの市場らしい串焼きと定番のおかずを組み合わせました。
前菜:ムーピン(หมูปิ้ง)
甘辛いタレに漬けた豚肉を串に刺して焼いたもの。今回は1本10バーツを目安に。牛串があれば、少し贅沢に1本20バーツ程度で選ぶのもよいでしょう。
主食:カオニャオ(ข้าวเหนียว)
タイのもち米。肉料理やソムタムと一緒に食べる定番の組み合わせで、今回は10バーツを想定。
メイン:コームーヤーン(คอหมูย่าง)
豚の首まわりの肉を香ばしく焼いた料理。脂の甘みと炭火の香りが魅力で、酸味のあるタレをつけると後味も軽やか。今回は60バーツを想定。
副菜:ヤムウンセン(ยำวุ้นเส้น)
春雨をひき肉やエビ、野菜などと和えた、酸っぱくて辛いタイ風サラダ。今回は50バーツを目安にします。
デザート:ココナツアイス(ไอศกรีมกะทิ)
ココナツミルクの香りが広がる市場の定番アイス。価格は20バーツを想定。運よく見つけたら、パンにはさんで食べるスタイルもぜひ。冷たいアイスとふんわりしたパンの組み合わせは、ちょっと意外なおいしさです。
飲み物:チャーマナオ(ชามะนาว)
タイのお茶にライムの酸味を加えた、すっきりした甘酸っぱいドリンク。肉料理のあとにもよく合います。今回は30バーツを想定。
合計目安:180バーツ(牛串に変更した場合は約190バーツ)。
現場からの正直レビュー
訪れた市場、実際に購入した料理と価格、写真、味やボリュームについての率直な感想を、実食後に追加します。
第3編|ちょっと贅沢なタイ料理コース
いつもの屋台料理に少し特別感をプラス。見た目も楽しい料理を中心に選びます。
前菜:エビのすり身揚げ(ทอดมันกุ้ง)
エビのすり身を揚げた、外は香ばしく中はぷりっとした一品。今回は35バーツを想定。
メイン:パッタイ・ホーカイ(ผัดไทยห่อไข่)
米麺を炒めたパッタイを、薄焼き卵で包んだ華やかな一皿。卵を開くと中からパッタイが現れます。今回は60バーツを目安に。すべての店で対応しているわけではないので、注文前に「ホーカイ」ができるか確認しましょう。
副菜:手羽先の焼き物または揚げ物(ปีกไก่ย่าง / ปีกไก่ทอด)
香ばしく焼いた手羽先、またはカリッと揚げた手羽先を追加。店や大きさで価格が異なるため、予算に合わせて本数を選びます。
スープ:ゲーンジュート(แกงจืด)
野菜や豆腐などが入った、辛くないあっさり味のタイ風スープ。今回は30バーツを目安にします。
デザート:チャオクワァイ(เฉาก๊วย)
黒いゼリー状のデザートで、つるんとした食感と控えめな風味が特徴。シロップや氷と一緒に食べる、暑い日にうれしい甘味です。今回は20バーツを想定。
飲み物:ココナツスムージー(น้ำมะพร้าวปั่น)
ココナツの果汁や果肉を使った冷たいスムージー。南国らしい香りで、食後にもぴったり。今回は30バーツを目安にします。
合計目安:エビのすり身揚げ35+パッタイ60+手羽先30+ゲーンジュート30+チャオクワァイ20+ココナツスムージー30=205バーツ。
現場からの正直レビュー
訪れた市場、実際に購入した料理と価格、写真、味やボリュームについての率直な感想を、実食後に追加します。
番外編|今日は甘いものだけで豪遊!
食事系ではなく、甘いものを少しずつ食べ歩く日があってもいいですよね。市場で見つけたものを組み合わせて、デザート三昧を楽しみましょう。
候補にしたい甘いもの
- カオニャオマムアン(ข้าวเหนียวมะม่วง):マンゴーとココナツ風味のもち米。タイを代表するデザート。
- ココナツアイス(ไอศกรีมกะทิ):濃厚なココナツの香り。パンにはさんだタイプに出会えることも。
- ロティ(โรตี):鉄板で焼いた生地にバナナや練乳などを合わせる屋台スイーツ。
- パートーンコー(ปาท่องโก๋):揚げたては外がカリッ、中はふんわり。豆乳や練乳と一緒に楽しむことも。
- タプティムクロープ(ทับทิมกรอบ):クワイの実などにでんぷんをまとわせ、ココナツミルクと氷で食べる冷たい甘味。
飲み物:カフェボーラン(กาแฟโบราณ)
タイの昔ながらの甘いコーヒー。コンデンスミルクなどを使った濃厚な味わいです。甘いものが続いて少し休憩したくなったら、冷たいカフェボーランを飲みながらひと休み。
予算の目安:品数やサイズを選び、合計200〜250バーツ程度に。価格は市場や店によって違うので、買う前に確認しましょう。
現場からの正直レビュー
訪れた市場、実際に購入した甘味と価格、写真、味やボリュームについての率直な感想を、実食後に追加します。
市場で予算内に楽しむコツ
- 最初に市場を一周して、価格と品ぞろえを見てから買い始める。
- 一人前の量が多い料理は、同行者とシェアするか小さいサイズがあるか聞いてみる。
- 飲み物やデザートの予算を残しておく。
- 価格表示がない場合は、注文する前に「タオライ?(เท่าไหร่/いくらですか)」と確認する。
市場は、同じ料理でも店ごとに味や値段が違います。予算を守りながら、自分だけのお気に入りの組み合わせを探してみてください。